二十四節気も太陽の動きから
10月に入っても、半袖で外出したり、クーラーが必要となる日が多かったのが、10月下旬になって、ようやく「クーラーなし」で夜も眠れるようになりましたね。10月下旬からはさすがに朝夕は冷え込むものの、日中はビル内では冷房が必要なところもあるため、着るものや体調管理にご苦労されていた方も多いと思います。
そうこうしているうちに、11月にはいると、二十四節気の一つ、暦の上での冬の到来を知らせる「立冬」がやってきました。立冬は例年、「11月7日頃」とされていますが、2024年の「立冬」は11月7日でした。ちょうどその11月7日、近畿地方では「木枯らし一番が吹いた」と気象庁の発表もありました。
地球温暖化が毎年のように言われ、「日本も春や秋がなくなり、夏と冬だけになるのでは?」などと言われつつも、今のところ、二十四節気から大きく外れることもなく、季節は移っていくようです。
余談ですが、この二十四節気は、地球が太陽からみた公転軌道上のどの位置にあるかを示す季節の目印ですが、もともとは古代中国から6世紀ごろに、暦とともに日本に伝来したもので、2016年にユネスコの世界無形文化遺産に登録されています(The Twenty-Four Solar Terms, knowledge in China of time and practices developed through observation of the sun’s annual motion – intangible heritage – Culture Sector – UNESCO)。
暦とはいえ、それを目安に中国や日本の人々が農作業の目安や季節の行事等、生活を営んで今に至るわけですから、世界無形文化遺産に採択されるのも当然かもしれませんね。
なお、現代の日本の二十四節気は、太陽の動きをもとに国立天文台において計算された正確な暦になっており、専用サイトにて、発表しています(国立天文台 天文情報センター 暦計算室)。